胸膜肥厚の症状や病気,原因など

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胸膜肥厚の説明の前に

胸膜肥厚の説明の前に、胸部レントゲン写真について説明します。これは、主に肺や気管支に病気がないか?または心臓の形や大きさに異常がみられないかを発見するために行う検査です。

 

この検査で見つかるのは、肺や心臓の他、大動脈瘤が見つかることもありますし、ごく稀ですが甲状腺、胃・脾臓などの異常が疑われることもあります。

 

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胸膜肥厚とは

さて、それでは胸膜肥厚を説明していきましょう。胸部レントゲン写真を撮影したときに、明らかに病気があると疑われた場合には精密検査、お医者さんが判断に迷うときや、しばらくしてからもう一度検査をしてみましょうという場合には経過観察といった言葉を使います。では胸膜肥厚とは何なのでしょう?

 

胸膜肥厚という医師の診断は別段珍しいことではありません。胸膜とはなんなのかといいますと、肺を覆っている膜のことをです。

 

例えば胸膜が何らかの原因で炎症を起こしてその後に完治すると、胸膜が厚みを帯びることがあります。簡単に言えば傷跡のようなものですが、これを胸膜肥厚と呼びます。1度骨折したら、骨折した部分が太くなって、治癒するのと同じことが胸膜に起きていると考えてもらってかまいません。

 

胸膜肥厚の見つかりやすい部分は肺のてっぺんの部分です。このとき、肥厚が高度な場合には肺結核や胸膜腫瘍を疑う所見の1つとなります。

 

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胸膜肥厚がみつかったら

一般的に20〜40歳ぐらいの人であれば胸膜肥厚が発見されたとしても病的なものではないことが多いのですが、50代以降で胸膜肥厚を指摘されたときに注意したいのは肺結核やアスベストによる胸膜中皮腫の危険性です。